2020年03月02日16時26分
【ラハティ(フィンランド)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は1日、フィンランドのラハティで個人第16戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が2季ぶりの優勝を飾った。「苦しんだ分のご褒美」。不振が続いただけに喜びもひとしおだった。
2017~18年シーズン総合王者の渡部暁だが、今季は第15戦までの最高成績が6位。平昌五輪の銀メダルを22年北京五輪で金メダルにするため、体づくりや練習のやり方を大きく変えたことが裏目に出た。本人が「確実に間違っていた。失敗」と言い切るほど。そこに他国のライバルの走力アップが重なり、後半の距離で大きく順位を落とす試合が続いた。
今季の優勝は諦めていた中で勝てたのは、「いろいろなことがうまくいった」から。前半飛躍でトップに立つと、走力がほぼ同じノルウェーのオフテブロと協力し、距離が得意な選手のそろう3位集団から逃げた。追ってくる選手たちが、お互いにけん制し合ったことも渡部暁に有利だった。さらに、この日はスキー板の滑りも抜群。余力を残し、一気に抜け出した。
渡部暁は「走りが良くなったわけではない」と冷静に分析しており、走力強化の課題は依然として残る。それでも、条件さえそろえば勝てることを証明した、大きな1勝だった。
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March 02, 2020 at 02:26PM
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渡部暁、好条件逃さず 「苦しんだ分のご褒美」―W杯複合 - 時事通信
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