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Saturday, December 21, 2019

新興市場、小売りの勝ち組台頭 堅実銘柄にシフト - 日本経済新聞

新興市場の時価総額上位の顔ぶれが変わってきた。17日には作業服販売のワークマンが上場来高値を付け、時価総額は8600億円に達した。上位にはかつて常連だったネットやゲーム企業が減り、小売りの勝ち組など利益を出しながら着実に成長している企業になってきた。赤字を脱却できない新興企業も多く、投資家が堅実路線に転換している。

株式市場では先週、日経ジャスダック平均が11週連続で上昇した。2012年3月下旬までの17週連続以来、7年9カ月ぶりの長期株高になっている。

ジャスダックと東証マザーズに上場する企業では、首位のワークマンのほか、2位の日本マクドナルドホールディングスや6位の100円ショップ大手セリアと小売株が多い。「店舗のあるリアルビジネスでわかりやすく、着実に利益を上げている点が市場評価を高めている」(auカブコム証券の河合達憲チーフストラテジスト)という。

18年に上場したフリマアプリのメルカリは赤字から抜け出せず、株価は低迷している。人工知能(AI)やロボットなど将来性のあるテーマに取り組んでいても収益化できた企業はまだ少ない。「投資家は安定成長している勝ち組企業にシフトしている」(三井郁男・藍沢証券投資顧問部ファンドマネージャー)

過去の時価総額上位では、08~12年は通販サイトの楽天がトップだった。携帯電話機向けゲームを得意としていたグリーも上位だった。13年ごろからはスマートフォン向けゲームを得意とするガンホー・オンライン・エンターテイメントが時価総額を伸ばした。

業種別では近年は「システム・ソフト」が5年連続で首位。時価総額上位の銘柄は少ないが、中小企業向けのクラウドサービスを手がけるラクスのような銘柄が幅広く上場している。

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