[東京 1日 ロイター] -
<15:30> 新興株市場はしっかり、マザーズ指数が4日続伸で戻り高値更新
新興株市場はしっかり。日経ジャスダック平均は反発、東証マザーズ指数は4日続伸となり、11月9日に付けた戻り高値1267.71を更新した。市場では「マザーズ指数が戻り高値を更新したことで、新興株市場も復調の気配が色濃くなってきた」(国内証券)との声が聞かれる。
日経ジャスダック平均は前営業日比0.25%高。個別では、オーネックスがストップ高となり、出前館、セプテーニ・ホールディングスなどもしっかりだが、Eストアーが軟化し、直近IPOのジオコードも安い。
マザーズ指数は前営業日比2.48%高。個別では、AI insideが商いを伴って大幅上昇となり、フィットがストップ高。メルカリも堅調だが、アンジェスが大幅安となり、BASEも軟調に推移した。
<14:05> 高値もみあい、高値警戒感から主力株に利益確定売り
日経平均は高値もみあい。2万6700円台後半の動きとなっている。前日に付けたバブル後高値を更新したものの、高値警戒感が強いことで、主力株に利益確定売りが広がっている状況。ソニーが1万円を目前にして伸び悩んでいるほか、朝方は高かったトヨタ自動車も一時前日比マイナスに沈んだ。
市場では「時間外取引で米株先物が堅調に推移していることが買い安心感を誘っているが、株価そのものが材料となっているだけに、勢いが止まると利益確定売りが出やすくなる」(国内証券)との声が聞かれる。
<12:48> 日経平均は後場上げ幅拡大、連日の年初来高値更新
日経平均は後場上げ幅を拡大、前営業日比360円ほど高い2万6800円近辺で推移している。後場スタート後には一時400円高となり、連日で年初来高値を更新した。
市場では「11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が54.9となり、約10年ぶりの高水準だったと発表されたことが好感されているようだ」(国内証券)との見方が出ている。「先進国ではロックダウンの措置がとられる国が多く、サービス業の先行きが懸念される中、中国がしっかりした動きとなり安心感につながったのではないか」(同)という。
<11:46> 前場の日経平均は反発、米株先物高で 設備投資関連が堅調
前場の東京株式市場で、日経平均は反発。前営業日比390円84銭高の2万6824円46銭で午前の取引を終了した。前日の米株式市場では利益確定売りが先行し、主要3指数は反落した。だが、時間外取引での米株先物がしっかりした動きなっていることや、ドル/円相場が円安に振れていることが支えとなり、日経平均は堅調に推移。前場引けにかけて上げ幅を拡大した。
TOPIXは0.86%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3430億円だった。東証33業種中、非鉄金属、金属製品、証券業、機械など26業種は値上がり。半面、鉱業、電気・ガス業、石油・石炭製品など7業種は値下がりした。
幅広い業種で買いが先行し、日経平均は堅調に推移したが、市場では「新型コロナウイルスワクチンの早期利用や景気回復など先々の期待を背景に、出遅れた海外勢が日本株を買っているのではないか」(国内証券)との見方が出ていた。
個別では、ファナックや安川電機がしっかり。「朝方に発表された法人企業統計で、7─9月期設備投資額が全産業で前年比ー10.6%となり、市場予想以上の内容だったことが好感され、設備投資関連の銘柄が買われている」(野村証券のエクイティ・マーケット・ストラテジスト、澤田麻希氏)との意見が聞かれた。
東証1部の騰落数は、値上がり1491銘柄に対し、値下がりが604銘柄、変わらずが78銘柄だった。
<11:04> 日経平均は堅調、半導体関連株が相場押し上げ
日経平均は堅調、前営業日比380円ほど高い2万6800円台前半で推移している。業種別では、非鉄金属、金属製品などが値上がり率上位に入っており、市場では「昨日、銅の先物価格が大きく上昇し、素材関連銘柄が物色されているようだ」(国内証券)との声が聞かれた。
また「前日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体指数が最高値を付けており、半導体関連株も買われている」(同)という。個別では、信越化学工業、東京エレクトロンなどが高い。
<10:13> 日経平均は350円超高、円安傾向で外需セクターに買い
日経平均は上げ幅を拡大し、前営業日比360円ほど高い2万6800円近辺で推移している。時間外取引で米株先物がしっかりしていることや、ドル/円が円安傾向にあることが支えとなっている。
市場では「為替の円安を受け、外需セクターはしっかり。ただ、今週は月初ということもあり、経済指標などの発表を多く控えている。10月以降、新型コロナウイルスの感染者数は世界的に増加傾向となっているので、感染拡大が景気に影響を及ぼしていることが確認できる内容となると、株価の重しとなるだろう」(国内証券)との声が出ていた。
東証33業種では、非鉄金属、金属製品、証券業、不動産業などの26業種が値上がり。鉱業、電気・ガス業、空運業などの7業種は値下がりとなっている。
<09:08> 日経平均は反発スタート、米株先物高と円安が支え
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比190円58銭高の2万6624円20銭となり、反発してスタート。オーバーナイトの米国株式市場で主要3指数は反落したものの、時間外取引での米株先物がプラス圏となっていることや、ドル/円の円安推移が支えとなっている。日経平均は寄り付き後も上げ幅を拡大し、現在250円ほど高い2万6600円台後半。
東証33業種では、サービス業、鉱業、精密機器以外の30業種が値上がり。ゴム製品、繊維業、非鉄金属などが値上がり率上位となっている。
<08:40> 寄り前の板状況、トヨタとファナックが買い優勢
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車が買い優勢、ソニー、ホンダ、キヤノン、東京エレクトロン、ソフトバンクグループが売り買い拮抗。
指数寄与度の大きいファーストリテイリングは売り買い拮抗、ファナックは買い優勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループが売り買い拮抗となっている。
東証第1部出来高上位50銘柄
東証第1部値上がり率上位50銘柄
東証第1部値下がり率上位50銘柄
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December 01, 2020 at 01:40AM
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