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●日本株は続伸、TOPIX2カ月ぶり1600回復ー経済正常化の期待
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東京株式市場は続伸。TOPIX(東証株価指数)は約2カ月ぶりに1600台を回復した。政府が国内用のコロナワクチンを確保すると伝わり、経済が正常化することへの期待が強まった。鉄鋼や化学など素材株のほか、米長期金利の上昇を受けて銀行株も高かった。ただ、米国の景気対策協議への不安などで上値は重かった。
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きょうの相場について、東海東京調査センターの仙石誠マーケットアナリストは、「出遅れていたバリュー(割安)株に物色の買いが入っている」と指摘した。同氏は、米国経済の堅調やワクチン開発の前向きなニュースなどから経済正常化への期待が高まっていることが背景にある」と説明した。バリュー株の上昇が本格化すれば上抜ける可能性がある半面、市場参加者がお盆休みで少なく、値幅は小さいという。
- 東証33業種では鉄鋼、石油・石炭、電気・ガス、ゴム製品が上昇率上位
- 非鉄金属は下落
●債券下落、米金利上昇や超長期債の需給懸念でー流動性入札結果は弱め
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債券相場は下落。米国市場で長期金利が上昇したことに加えて、超長期ゾーンの需給懸念も根強く、売り圧力がかかった。この日に実施された超長期債対象の流動性供給入札結果はやや弱めとの見方が出ていた。
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バンク・オブ・アメリカの大崎秀一チーフ金利ストラテジスト
- お盆休みで市場の流動性が低下する中、超長期債の入札が9月上旬まで続くことへの懸念もあり、海外金利上昇と需給懸念から相場は強くならない
- 押し目買い需要が利回り上昇を抑制するものの、入札をこなすたびに、じりじり上昇する可能性がある
- 米国債市場も発行増加に対する懸念があり、リスクオフ材料があるのでどんどん金利が上昇していくとはみていないが、米10年金利は0.6%が下限か
- 短期国債の発行が多いので、短期から中期まで金利上昇圧力が波及しており、日銀が短国買い入れを増やさないと先物や10年まで波及する可能性も
流動性供給入札
- 対象は残存期間15.5年超39年未満
- 応札倍率は2.03倍と、同年限の前回入札の2.41倍を下回る
- 最大利回り差はプラス0.014%、平均利回り差はプラス0.009%
●ドルは106円後半に上昇、リスク回避のドル買い優勢-NZドル下落
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東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=106円台後半に上昇。米追加景気対策を巡る協議の行き詰まりなどを懸念したリスク回避の動きで、主要通貨に対するドル買いが優勢となった。ニュージーランドドルは中央銀行による量的緩和の拡大を受けて下落。
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バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジスト
- 対ユーロなどでのドル売りポジションの積み上がりや米欧の経済指標、新型コロナウイルスの感染状況の違いを踏まえると、先月下旬からのドル安は結構いいところまで来た感がある
- ドル・円もドル全般の動きにひっぱられている上、日米金利差の拡大も影響している。ただ、米大統領選の行方がドルの重しになり得る面もあり、一本調子ではなく大きな方向感は出にくい時間帯
- 米大統領選で米上下両院まで民主党が勝てば、左派的な政策が採られやすくなり、米経済とドルの重しになる可能性も
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August 12, 2020 at 01:56PM
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きょうの国内市況(8月12日):株式、債券、為替市場 - ブルームバーグ
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