16日のニューヨーク株式市場は当面の利益を確保しておこうという動きから、売り注文が先行し、ダウ平均株価は5日ぶりに値下がりしました。
16日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて135ドル39セント安い、2万6734ドル71セントでした。値下がりは、今月9日以来、5日ぶりです。
この日は、先月の小売売上高が市場の予想を上回って改善したものの、失業保険の申請件数は高止まりするなど、発表された経済指標の強弱が分かれ、市場では当面の利益を確保しておこうという動きから売り注文が先行しました。また、ＩＴ関連銘柄の多いナスダックの株価指数も値下がりしました。
市場関係者は、「新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことに加え米中の対立も先鋭化してきており、景気の先行きに対する不透明感は強まっている」と話しています。
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July 17, 2020 at 03:38AM
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ニューヨーク株式市場 5日ぶり値下がり - NHK NEWS WEB
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