一日あたりの感染者が、数人ほどまで減っている韓国では6日から規制を緩和し、普段通りの生活に戻る動きが出ています。ピーク時には900人を超えた新規感染者が、4月中旬以降、10人前後まで減り、6日は2人にとどまりました。こうしたことと、経済への影響を考慮して、韓国政府は感染対策を緩和。集会や行事の開催も、一部可能となります。
全国一斉の休校命令も解除されていくことになりました。13日の高校3年生を皮切りに、全学年で、順次、登校を再開します。ただ、政府が決めた“予防策”を取ることが条件となっています。
政府は、職場や日常での過ごし方について、31のシチュエーションで、細かいルールを定めました。例えば、『カフェ』『飲食店』では、できるだけ同じ方向に向かって座り、可能なら持ち帰りや出前を利用すること。従業員はマスクを着用すると示されています。スポーツジムなどの『室内体育施設』では、更衣室やシャワーの利用は控えること。密閉空間で行われる多数の受講生を対象とするダンスなどは控えることなどが示されました。『カラオケボックス』には、利用客のマスク着用はもちろんのこと、マイクはカバーをつけて、できるだけ個人で使用し、使い回さないこととしています。『公共交通機関』は、マスク着用・せきエチケットの順守はもちろん、不必要な会話の通話の自制や、混雑している場合は“次を待つ”とされました。
『公衆トイレ』の使用にも細かいルールが決められています。ふたを閉めて水を流すこと。管理者に対しては、ウイルスが空気中に舞い上がらないよう、スプレーを使った消毒剤噴射の禁止が決められました。
韓国政府は、これらのガイドラインを、2年間、続ける可能性があるとしています。さらに、状況が悪化すれば、より厳格なルールを設けていくとしています。
◆テレビ朝日・ソウル支局の良永晋也記者が報告
ソウル中心部の屋台が軒を連ねる通りには、天気が良いということもあり、多くの人が食事したり、お酒を楽しんでいて、かなり密集・密接してしまっている人たちもいます。今回、示されたルールについては、市民は設けられたということは知っているが、詳しい内容までは知られていないようです。そもそもルールの内容は、これまで市民が続けていた当たり前のもので、いまさら提示されたところで、あまり気にしている感じはなく、政府との温度差がどうしてもあります。マスクの着用や手の消毒など、基本的な対策は市民の間に定着していて、当たり前の光景になりつつあり、あとは、これをどれだけ我慢強く継続できるかです。政府は「状況が悪化すれば、またすぐに日常生活の制限期間に戻す」としていて、長期化を想定しています。
"条件" - Google ニュース
May 06, 2020 at 09:30PM
https://ift.tt/2W9hq1j
韓国“条件付き”日常生活とは…新たなルール - テレビ朝日
"条件" - Google ニュース
https://ift.tt/2uCTl8l
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment