18日のニューヨーク株式市場は株価の急落を受けて日本時間の午前2時前、売買が自動的に停止されました。ダウ平均株価は取り引きの再開後も大幅に値下がりし、一時1万9000ドルを割り込みました。ダウ平均株価が1万9000ドルを下回るのは、2016年11月以来、3年4か月ぶりです。
18日は、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念で取り引き開始直後からダウ平均株価は前日に比べて1000ドルを超える水準で大きく値下がりしていました。
そして、日本時間の午前2時前に主要な株価指数「S&P500」の下落率が7%に達したため、「サーキットブレーカー」と呼ばれる措置がとられ、自動的に売買が停止されました。
自動的に売買を停止するこの「サーキットブレーカー」は2013年に今の基準が設けられたあと、今月9日に初めて発動されましたが18日で、4度目となります。
取り引きは15分後に再開されましたが、その後も大幅に値下がりし、ダウ平均株価の一時1万9000ドルを割り込みました。ダウ平均株価が1万9000ドルを下回るのは、2016年11月以来、3年4か月ぶりです。
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March 19, 2020 at 01:29AM
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NY株式市場 売買再開も一時1万9000ドルを割り込む - NHK NEWS WEB
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