3月31日から全米公開された映画「ゴジラvsコング」の興行収入が、世界的な感染拡大以来最高額を記録し、低迷する映画業界に希望をもたらしている。 公開後最初の週末の興収は約35億4000万円で、 昨年12月公開の「ワンダーウーマン1984」の約2倍を記録した。本作は米国内の動画配信サービスで、追加料金なしで視聴可能にもかかわらず、これだけの興収を稼いでいることは極めて好調と言える。また全米の半数以上の映画館が営業を再開したものの、多くは客席数を減らしたままの状態だ。 本作はレジェンダリー・ピクチャーズが製作する「モンスターバース」シリーズの4作目で、ゴジラとキングコングという別々の映画のキャラクターの対決を描く。 他の多くの映画作品同様、昨年全米の映画館が軒並み休業を余儀なくされたことを受けて、公開が延期されていた。 映画コンサルティング会社のデビッド・グロス氏は、依然として困難な状況が続く中で、本作の興収は「強い」と評価する。グロス氏はまた、従来の水準に比べ半分ほどの興収であるものの、消費者の映画を見る習慣が失われていないことを示していると指摘した。一方、本作の全世界における興行収入は、2億3600万ドル(約261億円)を突破した。
からの記事と詳細 ( 「ゴジラvsコング」初の週末興収35億円、低迷する映画業界に新たな希望(ロイター) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3cOlj45
エンタメ
No comments:
Post a Comment