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Sunday, August 30, 2020

転職希望者の半数「テレワーク可が重要条件」――調査で判明 - ITmedia

 人材大手のパーソルキャリア(東京都千代田区)が、転職希望者に転職する際の条件について調査したところ、約半数が「テレワークの実施、もしくは制度の充実が重要」と回答した。

 コロナ禍を機に各企業で急速に浸透したテレワークだが、働く上での「前提条件」になりつつある。企業にとっても、今後はその利便性を継続して従業員に保障できるかどうかがカギになると言えそうだ。

photo テレワークはすっかり「日常の風景」に(写真はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

テレワーク可の求人が人気の傾向

 調査は同社が運営する転職サービス・dodaの20〜30代の会員約1200人に、7月16日〜26日にかけてネット上で実施した。

 上記の転職希望者にまず「転職先の条件としてテレワークの実施やテレワークの制度・環境が整っていることは重要か」と質問した。「とても重要」「重要」との回答は計48.4%に上った。

photo 転職先の条件として、「テレワークの実施」や「テレワークの制度・環境」が整っていることは重要か(パーソルキャリア「リモートワーク・テレワーク企業への転職に関する意識調査」)

 また、doda上の求人について1掲載当たりの応募者数を7月時点で調べたところ、テレワーク可の求人はそうでない物に比べて約6割多い結果になった。

photo 7月のdodaの 1 掲載当たり応募数(パーソルキャリア「リモートワーク・テレワーク企業への転職に関する意識調査」)

最多希望のテレワーク頻度は「週3日」

 1掲載当たりの応募者数について、コロナ禍前後の1月と7月を比較してみても、テレワーク可の求人は応募者数が約2.5倍に増加。そうでない求人は約1.8倍の伸びにとどまっており、テレワークできるかどうかが転職市場で求職者の人気を集める一因になっているようだ。

photo 1月と7月を比較したdodaの 1 掲載当たり応募数推移(パーソルキャリア「リモートワーク・テレワーク企業への転職に関する意識調査」)

 転職希望者に「転職後に希望するテレワークの頻度」についても聞いたところ、最多は「週3日」で29.5%となった。「毎日」の26.1%よりも高く、必ずしもテレワークのみの勤務を全員が求めているわけではないようだ。

photo 転職後にテレワークを行いたい頻度(パーソルキャリア「リモートワーク・テレワーク企業への転職に関する意識調査」)

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