サッカー、Ｊリーグは、今月末からの段階的な公式戦の再開に向けて、今月20日をめどに選手などを対象にしたＰＣＲ検査を始め、陰性と判定されることを試合出場の条件とすることを決めました。
サッカーＪリーグは、先週、Ｊ1を来月4日に再開し、Ｊ2とＪ3については今月27日から試合を行うことを決めるとともに、選手や審判などを対象に2週間に1回のＰＣＲ検査を行う態勢をつくる方針を示しました。
Ｊリーグの村井満チェアマンは、5日の理事会のあとの記者会見で、ＰＣＲ検査に関して、各クラブ最大60人を対象に、Ｊ2とＪ3の試合が始まる1週間前の今月20日をめどに最初の検査を行い、選手については、検査を受けて、陰性と判定された場合のみ、試合に出場できることを、各クラブと申し合わせたことを明らかにしました。
リーグでは、各クラブで陽性が出た場合、選手やスタッフを自主隔離させ、保健所の指示に従ったうえで、試合日程の変更なども検討する方針ですが、村井チェアマンは「試合や練習ではどのようなことが濃厚接触になるのか、専門家の意見を踏まえて、隔離すべき範囲を詰めていきたい」と見解を話しました。
また、Ｊ1の名古屋グランパスの金崎夢生選手が新型コロナウイルスに感染したことについて、「改めて今回のウイルスはいろんな形やタイミングで発症しうると脅威を感じたが、試合再開の日程は変わっていない」と話しました。
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June 05, 2020 at 06:08PM
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Jリーグ PCR検査の陰性判定が試合出場の条件 - NHK NEWS WEB
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