
[ロンドン 23日 ロイター] - 欧州債券市場では23日、格付けが投資不適格(ジャンク級)の債券が値上がりした。欧州中央銀行(ECB)が前日、ユーロ圏での信用収縮防止に向けて新型コロナウイルスの感染が拡大した4月7日以降にジャンク級に引き下げられた債券を資金供給の際に受け入れる担保として認めると発表した。ECBがいずれ、格付けが低い債券を買い入れるとの期待が高まった。
ECBの動きを受け、欧州の高利回り債が上昇した。21日の取り引き終了後にECBの動きに関する憶測が浮上して以降、ジャンク級欧州企業のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を反映するiTRAXX欧州クロスオーバー指数は60ベーシスポイント(bp)近く低下している。
イタリアやその他の高債務国のソブリン格付けが、投資適格級で一番下のBBBから引き下げられるリスクがあることから、ECBの動きは予想されていた。
ステート・ストリート・グローバル・マーケッツの上級ストラテジストは「イタリアとスペインの信用格付けは引き下げの可能性があるが、ECBの動きで傷は浅くなる」と述べた。
米格付け大手S&Pグローバル・レーティングは、ジャンク級の2つ上の「BBB」とするイタリアの格付けを24日に見直す。イタリアをジャンク級の1つ上に格付けしているムーディーズ・インベスターズ ・サービスは5月に見直しを行う。
DBRSモーニングスターはイタリアの格付けをジャンク級の3つ上の「BBB(ハイ)」とし、比較的良い評価。ECBは3社のうち1社が投資適格級の格付けを維持すれば資産買い入れの対象としているため、イタリアは引き続き買い入れ対象となるとみられる。
ただECBの動きは、社債市場に大きな影響を与える可能性が高い。スプレッド・リサーチの分析によると、社債市場では550億ユーロ規模の投資適格債がジャンク級に引き下げられるリスクに直面している。
格下げ見通しから、BBBマイナスの社債は売り込まれている。
実際に格下げされた場合、欧州の高利回り債市場の規模は15%増の4230億ユーロ(4560億ドル)に拡大する可能性がある。新型ウイルスの危機を受け市場から資金が流出する中、大量の債券は価格と流動性に大きな圧力を与えることになる。
一部のアナリストはECBが、担保に関する決定に続きジャンク債を買い入れることを決めるとみている。米連邦準備理事会(FRB)は既にジャンク債を買い入れている。
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April 23, 2020 at 10:28PM
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欧州ジャンク債値上がり、ECBの担保条件緩和で - ロイター
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