リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を集中審査する静岡県議会危機管理くらし環境委員会が9日午前、始まった。県側でJR東海との協議を担当している難波喬司副知事が出席し、質疑に応じた。副知事が県議会の委員会に出席するのは異例。難波副知事は、南アルプストンネル静岡工区への本格着工を認める最低条件として、中下流域への水と上流部の生態系の影響に関する問題解決が前提になるとの考えを示した。
同委員会がリニア問題で集中審査をするのは初めて。午後にはJR東海の宇野護副社長ら担当幹部の参考人招致を予定している。
難波副知事は「水問題と生態系で折り合わない限り、県として着工を認めることにはならない。(特に)水問題を解決しない限りは決して着工を容認できない」と述べた。また、JRが環境影響評価(アセスメント)で河川流量の減少量として示した毎秒2トンについては推計値である点を強調し、毎秒2トンを上回った場合の対応策も必要になるとの認識を示した。
川勝平太知事が過去に言及した地域振興策については「(JR東海の)社会的な責任だ。水と生態系の問題が解決した上で地域振興の話はあるかもしれないが、県から持ち出すことはない」と言及。静岡空港直下の東海道新幹線新駅設置は「全く別問題だ」とした。
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March 09, 2020 at 03:00PM
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「水、生態系問題解決が先」 リニア着工条件で難波副知事|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞
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