東京五輪マラソン日本女子代表の最後の１枠を懸け、８日に行われた名古屋ウィメンズで２時間２０分２９秒（速報値）の国内最高記録で優勝した２２歳の一山麻緒（ワコール）は優勝インタビューで「今日みたいな日が来るのが夢だった。夢みたいです」と無邪気な笑顔を見せた。
雨が降り続く中でのレースだったが「こういう日だからこそ、（代表内定を）決められればカッコいいなと思っていました」と悪条件を気にすることはなかったそう。「３０キロからが本当の勝負だと思っていた。その通りの走りができたので本当にうれしい」と、３０キロでペースメーカーが外れるのと同時にギアチェンジをし、独走で走り抜けた会心のレース運びを振り返った。
五輪本番に向けては、「世界と戦うにはまだまだ記録も劣っている。もう一段階、質の高い練習をして日本代表としてカッコいい走りができたらいい」と抱負を語った。
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March 08, 2020 at 10:32AM
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五輪内定の一山麻緒「夢みたい」…悪条件は気にせず「決められればカッコいいなと」 - 読売新聞
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