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Monday, December 9, 2019

欧州市場の主要指標11時半 ポンドは高値圏 英総選挙予想で保守党優勢 - 日本経済新聞

【NQNロンドン】9日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで高値圏で推移している。英国時間11時半時点では、前週末の16時時点に比べ0.0060ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.3160~70ドル。

今週12日に英総選挙日が迫るなか、世論調査では与党・保守党が依然優勢となっており、欧州連合(EU)からの円滑な離脱が実現するとの期待感から主要通貨に対してポンド買いが優勢となっている。朝方には一時1.3176ドル付近と4月上旬以来、8カ月ぶりのポンド高・ドル安水準を付けた。ポンドは対ユーロでも一時2017年5月以来、約2年7カ月ぶりのポンド高・ユーロ安水準となる1ユーロ=0.8394ポンド付近を付けた。対円でも上昇し、1ポンド=142円台後半で推移している。

ユーロは対ドルで反発。0.0030ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1070~80ドル。

円は対ドルで続伸。20銭円高・ドル安の1ドル=108円40~50銭で推移している。

東京市場の流れを継いで円買い・ドル売りが優勢となっているものの、10~11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいと積極的な取引は手控えられている。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前週末の終値に比べ0.11%安。原油安などで石油株が下げている。ポンド高が重荷となり医薬品株など多国籍企業銘柄への売りも散見される。アジア事業の再編観測からスーパーマーケットのテスコは高い。銀行株と鉱業株も上げている。

欧州各国の主要株式相場はいずれも小動きで、おおむね下落している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル63.84ドル付近に下落。利益確定などの売りが出た。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1462.99ドル前後に上昇した。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も上げている。

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December 09, 2019 at 07:31PM
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