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Monday, June 15, 2020

きょうの国内市況(6月15日):株式、債券、為替市場 - ブルームバーグ

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は大幅続落、第2波懸念や米株先物売り-日経平均700円超下落

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  東京株式相場は大幅続落。新型コロナウイルスの感染拡大第2波への懸念が強まっている。世界各地で起きているデモ活動に伴う人の密集が感染拡大につながるリスクも意識された。景気に敏感な電機や自動車など輸出関連を中心に売りが広がり、全業種の指数が下落した。

  • TOPIXの終値は前営業日比39.90ポイント(2.5%)安の1530.78
  • 日経平均株価は774円53銭(3.5%)安の2万1530円95銭

  朝方のTOPIXは一時上昇に転じる場面もあったが、午後に米株先物の下げ幅が拡大すると日本株の売りも広がった。東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは新型コロナの感染について「第2波が来ている可能性があるという懸念の高まりに市場が敏感に反応しやすくなっている」と話した。

  • 東証33業種では不動産、空運、サービス業、機械が下落率上位

●債券上昇、コロナ感染再拡大の懸念で買いー米金利が時間外取引で低下

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  債券相場は上昇。新型コロナウイルスの感染再拡大の懸念が高まり、米国債市場の時間外取引で長期金利が低下したことに加え、日本株も大幅に下落したことで買い圧力が掛かった。

  • 新発10年債利回りは前週末比1ベーシスポイント(bp)低いゼロ%
  • 長期国債先物9月物の終値は15銭高の152円23銭で高値引け。買い先行で始まり、午後に国内株安が加速すると上げ幅を拡大した

市場関係者の見方

みずほ証券の松崎涼祐マーケットアナリスト

  • 東京都内や中国北京でコロナ感染再拡大の兆しが見られ、状況がそこまで改善していないのにリスク資産価格や金利が上昇していたことには調整余地があった
  • リスク資産価格が上がり続けていたことに違和感を持っていた人も多いとみられ、感染拡大のちょっとした兆しが調整のきっかけ

流動性供給入札

  • 対象は残存期間5年超15.5年以下
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.28倍、同年限の前回入札は3.46倍

●ドル・円は弱含み、中国のコロナ感染第2波懸念で一時107円ちょうど

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  東京外国為替市場のドル・円相場が弱含み。中国などでの新型コロナウイルスの感染第2波への懸念が強まり、米株価指数先物や日本株の下落を背景にリスク回避に伴う円高圧力がかかった。オーストラリアドルは豪中間の緊張が重し。英国と欧州連合(EU)の通商交渉を控えてポンドも弱い。

  • ドル・円は午後3時40分現在、前週末比0.2%安の1ドル=107円22銭。107円57銭まで強含んだ後、一時107円ちょうどまで円買いが進行
  • クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)は下落。オーストラリアドルの対円相場は1.3%安の1豪ドル=72円73銭
  • ポンド・円は0.8%安の1ポンド=133円55銭、一時133円50銭と2週間ぶり安値

市場関係者の見方

IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト

  • 超金融緩和政策で金利がほぼ死んだ市場になっており、為替はマネーが大量流入する株の影響を受けやすい状況
  • その株式市場ではコロナ第2波への警戒心が高まっており、為替はドル買いと円買いの戦いだが、米金融当局の無制限緩和でドルが大量供給されているので3月のようなドル急騰は考えにくく、円高が優勢
  • 英国とEUの通商交渉が全然進まない、破談となればポンドにとって相当ネガティブ。また、コロナ第2波が意識されているタイミングで欧州株安が米株安につながり、欧州通貨全体で対円での下値トライの可能性も

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