新型ウイルスの流行が与える世界経済の影響への懸念は根強い。米国での感染の深刻化や景気対策の行方を巡り見方が分かれ、23日の東京株式市場では売り買いが交錯。主要な株価指数は一進一退となっている。
|
日本時間早朝から米国株先物が急落し、アジア株市場では売り圧力が強まっている。韓国総合株価指数は一時6.9%安になった。水戸証券の酒井一チーフファンドマネジャーは「ドル高によって新興国債務が増大する可能性があり、信用リスクが拡大するともう後に戻れない金融危機につながる懸念も残る」と話す。ただ新型ウイルス懸念で先行して調整した日本株には、下落率の大きさや株価純資産倍率(PBR)でのリーマン・ショック以来の割安さから「下値では打診的な買いも出ている」と述べた。
外国為替市場では円が全面高。ドル・円相場は1ドル=110円台前半で推移。米議会で景気対策法案の採決に向けて合意に至らなかったことがリスク回避の円買いにつながっている。朝方には1ドル=111円25銭まで円が弱含んでいた。
国内債券相場は大幅上昇。長期国債先物6月物は前週末比65銭高の151円36銭で午前の取引を終えた。長期金利は3ベーシスポイント(bp)低い0.06%で推移している。前週末の米国市場で長期金利が大幅低下した流れを引き継ぎ、買いが先行。日本銀行が午前の金融調節で、通常の国債買い入れオペに加えて、総額8000億円の臨時の同オペを通知したことを受けて、買い優勢の展開が続いている。
〈きょうのポイント〉
(コメントを加え、最新の値動きにして更新します)
"市場" - Google ニュース
March 23, 2020 at 06:00AM
https://ift.tt/33EkUuV
市場まだ不安定、米景気対策にらみ株売り買い交錯-円買い優勢 - ブルームバーグ
"市場" - Google ニュース
https://ift.tt/33JpYNe
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment